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『手話通訳問題研究』103号
『手話通訳問題研究』103号
  • グラビア
  • 随想
  • 手話この魅力あることば 85
  • 日本の手話いろいろ70
  • 連載 第8回 なんやろな、それ
  • 連載 父、伊東雋祐のこと5
  • 連載 あり検 事例検討マンガNo4
  • 連載 第14回 手話通訳なるほど大学
特集 手話の広がり
・私の暮らしと手話の広がり
・私の人生を振り返って
・職場におけるコミュニケーション環境の変遷
・ろう教育現場における手話のひろがり
・介護分野を通じて
・昔と今の子育て
・「障害者権利条約」採択を受けて
・全国手話検定試験から見える手話の広がりと展望
・ろう者に聞く

ZENTSUKEN NETWORK
・リレーエッセイ
・のぞいてみよう支部機関紙
チャレンジ手話クロス
特別報告 討論集会報告
ハガキで話そう
グラビア 「ろうあ者福祉のあがしこつけで」/青森支部 今清孝さん
「ろうあ者福祉のあがしこつけで」/青森支部 今清孝さん
今さんは筒井保育園の園長さん。「3月3日は何の日か知っていますか?」「ひなまつり」という子どもたちの声、そして「耳の日」という声も聞こえる。毎年今さんが子どもたちに耳の日の話をして聞かせているからなのだろう。入園している子どもたちの両親がろうあ者だったことがあって手話を始めた。
※あがしこつけで/津軽弁で、「灯りをともして」です。
  • 「ろうあ者福祉のあがしこつけで」/青森支部 今清孝さん
  • 「ろうあ者福祉のあがしこつけで」/青森支部 今清孝さん
  • 「ろうあ者福祉のあがしこつけで」/青森支部 今清孝さん
  • 「ろうあ者福祉のあがしこつけで」/青森支部 今清孝さん
今さんのあだ名は「どらえもん」。丸々としていた時期につけられたもので、16キロの減量を果たした今となっては面影もない。青森支部の事務局長、東北ブロックのブロック長として、ポケットから次々と道具やプランを出す、そんなイメージが思い浮かぶ。
「ろうあ者福祉のあがしこつけで」/青森支部 今清孝さん
新しい、青森県聴覚障害者情報センターのビデオ室を大いに活用して、3年前から全通研青森支部では、ろうあ協会壮年部の手話をビデオに収録して、学習会に活用する取り組みをしている。青森の全通研とろうあ協会は車の両輪のごとく協力協同の関係を築き、ろうあ者福祉の前進のために頑張ってきた。情報センターは、青森のろうあ者福祉の灯台だ。
「ろうあ者福祉のあがしこつけで」/青森支部 今清孝さん
青森の冬は厳しい。明日の青森を担う浅利義弘氏(青森県ろうあ協会事務局長)とスキーを楽しむ。
手話この魅力あることば 85
手話この魅力あることば 85
1938(昭和13)年生まれ、今年70歳の高橋さんは、大分聴覚障害者協会ゲートボール部の中心メンバーとしてチームを指導し審判員もこなす行動的な方です。高橋さんにご自分の半生を語っていただきました。
8人兄弟の6番目として大分県宇佐市に誕生した高橋さん。11歳年上の3番目のお姉さんもろう者でした。お姉さんがすでに聾学校に通っていました。高橋さんも1944(昭和19)年、7歳で大分市立盲唖学校に入学。しかし太平洋戦争真っ只中で大分は空襲の心配もあり、学校はすぐに閉鎖されてしまいました。
高橋信明さんの手話表現
高橋信明さんの手話表現
<訳>
(先生が)黒板に字を書いているとき、私は居眠りをしていたのですが、それに気づいた先生は、手にしたチョークを私にめがけて投げつけたのです。それが額に命中し痛い思いをしました。
<解説>
先生が黒板に書いている仕草が2回ありますが、2回目は高橋さんの居眠りに気がついたことが表現されています。
先生にチョークを投げられたという話はよく聞きますが、子どもの人権を大事にするという風潮がなかった時代だったのですね。現在は、そんなことは見られなくなりました。

『手話通訳問題研究』は、一般社団法人国手話通訳問題研究会会員限定の機関紙で非売品です。
お読みになりたい方は、各都道府県支部または、全通研事務所までお問合せください。

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